Sunday, March 29, 2009

Tetsuya's でお食事 パート3

まだまだ続くTetsuya'sのお食事。だって品数が多いんだもの!

GRILLED FILLET OF BARRAMUNDI WITH BRAISED BABY FENNEL
バラマンディのグリルベイビーフェネル添え
バラマンディはオーストラリアではかなりポピュラーな白身のお魚。これにベイビーフェネルのブレイズしたもの(少な目の煮汁と材料自体の水分で. 汗をかかせるように 蒸し煮する料理法です.)を添えて。実は私、フェネルが嫌いなのですが(特に調理されたもの)テツヤさんの手に掛かればなんでも美味しい♡ 実はオーシャントラウトの下に引いている野菜はころころ変わるのですが(キュウリとか)そこに生のフェネルが添えてあって、それもまた美味しい。嫌いな野菜もおいしくできるすごいお方だわ。。



BREAST OF DUCK WITH BRAISED WITLOF, SANSHO & WALNUT
鴨の胸肉ウイットロォフ、山椒、クルミ添え
この鴨は一緒にいった友達が、人生で(37年間ということに)一番美味しい鴨と豪語。未だにあの鴨サイコーと忘れられないお味になったよう。特に鴨が一番の大好物でしかも今まで食べた最高の鴨ということでもう、しびれてました。
たしかにとっても柔らかくってソースも最高!

余談ですがこのウイットロォフ。この野菜の名前はややこしい!!! というのも国によって呼び名が違うから。
オーストラリアではウイットロォフ、イギリスではチコリ。フランスとアメリカではエンダイブ。そしてさらにややこしいことに、イギリスでエンダイブと呼ばれてる野菜はフランスではチコリと呼ぶんです。どーにかして〜って感じですね。日本では多分チコリと呼ばれてるハズ.....
ちなみに以下がそのお野菜。


LOIN OF NZ VENISON WITH BRAISED ESCHALOT, CAPER & PARSELY
ニュージーランドベニスンの腰肉のエシャロット添えケイパーパセリソース。
ベニスンとは鹿ちゃんのことですね。くせが有りそうですがてつやさんにかかれば柔らかくって美味しい仕上がり。
とろける美味しさでした。

GRILLED WAGYU BEEF WITH LIME & WASABI
和牛ビーフのグリルにライムとワサビソース。
すっかりWAGYUもWASABIもオーストラリアではだれでもわかる単語として定着してきました。
何度か高いだけで固いWAGYUステーキを食べましたが..(決して日本食レストランでないというのが救い。シェOOンホテルとかで)
もちろんてつやさんのところの和牛は美味しかったです。またこの上にのっているのがポン酢のゼリーってのが憎いですよね〜。ポン酢がさらさら散らばらないで肉の上でとどまってくれるしおしゃれだし言う事なしです!



とりあえずこれでメインが終了(やっと!)次回はデザートです〜〜〜〜

Wednesday, March 18, 2009

私がジャパレスに誘われる時



私はよく日本人以外の人からジャパレス(ジャパニーズレストラン)に一緒に行こうと誘われます。

シドニーにあるレストランの半数はなんと、韓国人か中国人経営で、時にびっくりするくらいまずいお料理をだしてきて辟易することがあります。というわけで、私は絶対日本人経営レストラン派(って当たり前?!)でも本当の日本食を知らない他の国の方は中国風?日本食で満足しているという可能性がとても高いのです。

ということで、ぜひ日本人の私とジャパレスに行きたいと願うのはもっともな事。もちろん、単にごはんを一緒に食べてわいわいするというのがメインの理由ですが
そこには2パターンの心理が働いています。
日本人、しかも食いしん坊のyoshikoのおすすめのジャパレスを知りたいアンド行きたい。そこでおすすめのお料理とかマニアなお料理を食べたい。このパターンがほぼ80%です。

もうひとつはこの店はすごく流行っているし、自分も気に入っている。ここはyoshikoにチェックしてもらおう、もしくはyoshikoにいいレストランを知ってるだろ〜〜と自慢しちゃおっという挑戦型です。(男性に多し)


さて、今回は珍しい後者。
シドニーは東部にあるROSEBAYのレストラン。ROSEBAYはユダヤ人のお金持ちさんがたくさん住んでいる町です。ユダヤ人のジョエル曰く、この店はいつも混んでいるし美味しいとのこと。
私は店名を聞いてすぐに、う〜ん、聞いた事ないし、日系の新聞に広告も載せてないし、韓国もしくは中国人経営ねと密かにGUESSしながらもすぐさま、それ日本人経営じゃないんでない?と一言。 
すごくカジュアルな店だし、yoshikoはきっと10点中、4点くらいの点数をつけると思うよ。でも、きっと日本人経営だよとさりげなく謙遜しながらも日本人経営で美味しいんだと主張。

さて、当日。店には求人の張り紙が日本語で。あら、もしかして日本人経営?
でもお店に入ってすぐに、あ、これ違う。というのもウエイトレス全員が日本人離れしたお顔。さりげなくオーダーするときに日本語でして理解しないことをいやらしく確認する私って性格悪し?? 日本人経営のレストランは絶対日本人を雇いますから!(他の国籍を雇う事はあるけど絶対一人は日本人を雇う)

そして、メニュー。うーん、メニューからは日本人かわかんないな〜アントレーにアスパラ牛巻きやらたこの天ぷらなんかもあって、ちょっと日本っぽい。たこの天ぷらは売り切れということでさつま揚げを頼む。さつま揚げが有るなんて、結構まれだわ。。もしかして期待できるかも♡

料理がでてきた瞬間、やられた。。。
さつま揚げはさつま揚げのルックスとはほど遠し。味?塩っからいし、ばさばさ!冷凍魚ね。。
アスパラ巻きも肉はばさばさ。
あ〜ん(泣)


手前が薩摩揚げです....そして奥は焦げてる肉巻き

メイン?お寿司に天ぷらと一応王道を頼むけど(っていうかあまり惹かれるメニューがなかった)
また、これがやばい。
お寿司のシャリはやたらでかく、乾燥した手でむりやり握ったの?そして、なんでそんなにまんまるなのお〜???そしてなんでそんなに魚薄いのおお〜〜?(一番上の写真を参照してね)
天ぷらはよくある、韓国の天ぷら粉で実はすくなく、衣で大きく見せるという技と巧みに使っていました。



ジョエル君には、4どころか3点だわ。。と正直に教えてあげました。それにしてもこの店、フードコスト安いし、(だって上のお寿司が$22、アスパラ巻きは$8.5とかよ!)忙しいし、儲かってるわ〜。ある意味すごい。こんな店が日本にあったら即刻つぶれてるだろうに....

ということで、店名は伏せますがROSEBAYのレストランは要注意です!!!

Monday, March 16, 2009

今が旬!フレッシュピスタチオ


すっかり秋の匂いが漂うシドニー
フレッシュピスタチオが3月のはじめからお店に並ぶようになりました。ピスタチオといえば固い殻に入った緑のナッツ。
実は私の一番大好きなナッツです。
フレッシュなピスタチオは綺麗なピンクの皮に包まれていて乾燥したナッツとはほど遠いルックス。

まずは柔らかい皮をはがして、そこに例の固い殻がでてきます。隙間からはかわいいピンクがのぞいてキュート。
その後はいつも通り固い皮をはがしてそのままお口へ...
フレッシュなピスタチオはなんだかアボカドを彷彿させるようなリッチなお味。シドニーにいるあなた!フレッシュピスタチオの旬はとっても短いので(来月までです!)お早めに試してみてね〜



いつもは緑がほんのりピンクと緑のナッツ。



割ると濃い緑でアボカドっぽいでしょ〜

旬のものを食べて元気をもらいましょう♪