Wednesday, July 29, 2009

ジェイミーオリバーのお店!


またまたメルボルンです。ジェイミーオリバー様のFifteenにいってまいりました。ジェイミーオリバーの店といってもジェイミー様がいらっしゃるわけではなく彼がトップシェフを育てるのに良い環境を作ってあげようとプロデュースしたレストラン。なんて素晴らしいお方♡男前だけではなく、世のため人の為に働く彼は本当にスバラシイ!たしか彼は学校給食の質を高める活動なんかもしていているはず。
Fifteenは最初にロンドン、それからUK, amsterdam そしてメルボルンと。2006年にチャンネル10で”Jamie's kitchen Australia"の舞台になったところですね。覚えてます?って私は見てなかったのですが。(だってその頃は夜、シェフとして働いてたからテレビが見れなかったんだもん)
メルボルン店のヘッドシェフは2年半、ロンドンのFifteenでジェイミー様と働いたトビー。ランチ、ディナーだけでなくパスタ作りのレッスンなんかも行っています。
さて、突然予約もせずに金曜の夜に襲撃したらさすがに予約いっぱいでした。
そこで火曜の夜に予約し直したのですが、ノブのランチのバリューが良かったのに食べれなかったくやしさをはらすためにランチに予約しなおした関西人なわたくし。というのも
From Monday to Saturday, we offer a 2 course Express Lunch Menu. Choose from either 2 courses, and a glass of wine for $35.00.
となるものを発見したから。2コース、ワイン付きで35ドルはお安い!

さてランチに突撃すると35ドルランチのメニューのセレクションの少なさに愕然。3品くらいからしか選べない。そして、ぬけめのないダーリンがすかさず、ここらからメインとアントレーを足すと35ドルだから結局は単にワインがただってことじゃんとさらりといいのけて私もちょっとがっくり。お得感がちょっと少ないわ〜でも負けずに?35ドルメニューから選びました。

アントレーは

Grilled cotecchino sausage with mount zero lentils, confit pork belly and mustard fruit.

マスタードフルーツがよくソーセージに会っていました。レンズ豆はさっぱりしたお味でなかなかよいコンビネーション

Ribollita
a thick soup of bread cavalohero and cannelini bean served with lashes of fifteen special olive oil.

Ribollita とはトスカーナ地方のスープ。残り物を何度も煮込んで作った農民がよく食べていたお料理。豆とパンが入っているのが特徴。スペインのガスパチョにもパンが入っているけど、こちらは豆入りだからさらにどろっどろ。でも美味しい。


メインは
Hand rolled tagliarini with braised beef shin ragu, orange and rosemary gremolata

tagliariniとは長くて薄いリボンパスタ。でもこれは手で巻いたものだから薄くなかった。。牛のすねがすごく柔らかくっておいしい♪
Rotolo of baby spinach baked ricotta, sliced mushroom, majoram and lemon with butter nutty brown sage and parmegiano regiano

rotoloとはパスタに詰め物をして巻いたもの。ここではリコッタチーズとほうれん草、マッシュルームを巻き込んでおります。そこにパルミジャーノレッジャーノをざくざくと。
ちなみにrotoloはロールケーキっぽいデザートを指す言葉でもありまする。


お味の感想?
う〜ん、正直いってすんごい感動はしませんでした。普通に美味しかったって感じ。一番美味しかったのはスープかなあ。かなりリッチだったけど。で、おすすめしないのはベイクドリコッタ。これめっちゃ普通な味でした。
お写真をよーくみてもらうとどのディッシュにもたっぷりオフィーブオイルが注がれていたのでちょっと胃にずっしりきました。でもパンは3種類くらいあってそちらは手作りなのが嬉しい。あと、パンにつける為にいただいたバルサミコはすごい年期ものの濃いものでそれが甘くって美味しかった。店内は素敵なのでまったりいい気分にはなれるしいいかもです。

Basement 115 Collins Street
Melbourne Victoria 3000

日曜日はお休みなので注意してね!
そして今週の新聞によるとジェイミー様はシドニーにレストランを開こうともくろみ中だとか。実現するといいな〜

Monday, July 13, 2009

メルボルン特集 NOBU


メルボルンに行って来ました。実はめちゃくちゃ久しぶり。
そこで第一日目はNOBUに行ってきました☆ゴージャスクラウンカジノの中にあります。
「NOBU 」はオーナーシェフ松久信幸がロバートデニーロらと共同経営しているレストラン。日本をはじめアメリカ、香港、メキシコなど19店舗(多分)を世界に展開しています。
和をベースに南米(特にペルー)や欧米のエッセンスを取り入れたフュージョン料理。



お刺身タコス $18
sashimi takos with yellow tail, salmon, lobster and crab

ちっちゃくてかわい〜。タコスの皮?はなんだかワンタンを揚げた感じ。横にそえたちょっとだけピリ辛のサルサとともに。コリアンダーがアクセントになってて美味♡ 上品なお味。

グルメットトラベラーの雑誌でもこの料理はいい評価を受けていることを発見。(いくつかの料理はたたいてたけど。。。)
The sashimi tacos, more tartare-style diced fish – yellowtail kingfish, Atlantic salmon, lobster and shredded, cooked crab – in baby corn shells garnished with a dice of red onion and coriander leaf, come with a fine, South American garlic and green chilli sauce and are excellent in all respects, including value for money.



TIRADITO ペルースタイル刺身 $18
白身魚をいただきました。その他にもホタテやサーモンなど好きな物がえらべます。
TIRADITOはレモン、ゆず、ペルーのスパイスやチリを添えたペルースタイル刺身。このチリが意外と辛くってビックリ。私は基本的にスパイしーで酸っぱいお料理が好きなのでもろタイプ。そこに大好物の刺身が加わってるからさいこ〜です。

こちらもいいreviewをもらってた料理でした。
A signature that exemplifies the Peruvian connection is the tiradito: raw fish treated to a ceviche-style acid wash with citrus and yuzu, before a garnish of coriander leaf and rocoto – a South American chilli – paste. I’ve tried the scallops this way with cucumber disc running mates and they’re entirely successful.




ホタテのスパイシーワサビ炒め $29
scallop with spicy wasabi pepper sauce
こちらはホタテと椎茸、アスパラの醤油、バターワサビ炒めって感じでしょうか。(お下品な訳ですみません)
醤油バターは本当に美味しい組み合わせ。そこにちょうどよくワサビが利いてて良い感じ。簡単に家で作れそう!な〜んちゃって。
ご飯によく合うので思わずご飯をおかわりしてしまった私。。。



石焼和牛 $50
tobab taki wagyu with anti-cucho sauce
こちらは本日のスペシャルメニューでした。anti-cucho sauceというのはまたまたペルーのスペシャルソースです。そこにえのきや椎茸を添えられてました。
和牛は柔らかくって、かってにミディアムレアにされてて良かったわ。これまたご飯がすすむお味で。

お酒や焼酎の種類がすんごく充実しています。私は地下の寿司カウンターなどがあるところのテーブルでいただきましたが、上のフロアーはタパスをやっているそうな。飲みに集中したい人向けって感じ?
今回はディナーに行きましたが、ランチがお得感があります。たしか、アントレーを一品、メインを一品選んで$50!(たしか飲み物もついてたような。。)みたいなことをやっていました。しかも普通スペシャルランチはあんまりチョイスがないことが多い中、かなりチョイスがあったように思います。
次はランチに行こ〜っと。

NOBU
8 Whiteman St
Southbank Victoria 3006, Australia
+61 3 9696 6566