Monday, June 15, 2009

お茶のみばばあ ーチャイー




突然ですが私はものすごくお茶のみばばあです。
このところはまっているのはチャイ。
一度作ってもらってからその美味しさにはまって毎日飲まないと気が済まないくらいまではまってしまった時期も。カフェで一度頼んだら超まずくってそれ以来、家でしか飲んでいません。インスタントでもあるけど自分で作ったのはもう格別に美味しいです。みなさんもぜひ一度試してみて!!
材料 (2人前)
紅茶の葉っぱ 小さじ3から4杯
牛乳 マグカップ一杯
水  マグカップ一杯
カルダモン 3粒
フェネル  小さじ一くらい
シナモン 少々

カルダモン、フェネルをつぶす。カルダモンは中の種もがんがんに砕く。

チャイ用 のスパイス砕き

フェネル

カルダモン

カルダモンの中の種

お湯とミルクを1:1の割合で鍋にいれる
茶葉を加えて沸騰させる。
砕いたフェネルとカルダモンを加えてちょっと煮込んでできあがり

シナモンをふっていただきま〜す♪

本当のインドのレシピではスパイスをはじめから茶葉と入れて煮込むようですが後でスパイスをいれたほうがスパイスの香りが高いような気がするのでこの方法。

それにしてもチャイ、シドニーで大流行り。チャイラテとかいって。これがインド人やネパール人にとってはとっても気に入らないらしい。
私の友人の旦那はインド人(妻インドネシア人)、ネパール人(妻ロシア人)でこの二人にチャイの本場のレシピ教えてと聞いたら、もうぼろくそにたたかれました。チャイはそもそもお茶っていう意味だ!このウエスタン化された流行が許せん!!いつもは温厚な二人がちょっと声が荒くなって怖かった…
このティーはマサラティーというのが正しいみたい。
お砂糖をたっぷりいれるのがインド風だけど私はいれないことが多いかな。でも疲れている時はたっぷりお砂糖をいれるとこれまたシアワセ♡
ネパール人のレジス曰く、カルダモン(かフェネルかどっちか)には身体を温める効果があるのでこの異常に寒い今のシドニーにぴったり♪

Friday, June 12, 2009

韓流なお菓子”シルトクッ”



今日もボンダイ商店のおっちゃんに韓国な食べ物をいただきました。
その名は”シルトクッ”
なんだかおはぎチック?
早速お家に帰って開けてみると、うーん、餅米を蒸したものになんだか乾いた感じの小豆がのってる。
おもしろ〜い。
お煎茶をいれてさっそくあゆみさんとティータイム。(写真では一切れしか食べてないみたいですけど結局私なんか4切れくらい食べてる..)

お味は甘さ控えめでいい感じ。餅米部分はほんのーり甘い。でもほんとうに”ほんのり”です。小豆は全然甘くない。甘いのがあんまり好きではない私にはぴったり。甘党のあゆみさんは不服顔。
でも餅米の間に乾燥したフルーツが入っていてこれが甘さのアクセントになってる感じ。いいじゃないの〜でも甘いものあんまり好きでないわたしももっとフルーツいれて甘さを増やしたい〜ってくらい甘さ控えめかも。あゆみさんもこのピースはフルーツがないから全然あまくない〜!と言っています。そう、切る場所によって、フルーツのないピースがでてきてしまうのです。一切れに対してフルーツが2個くらいはいっているとちょうどいいのですが、どうもそうはいかないみたい。以下の写真でも判るように手前のにはフルーツ入ってるけど奥のにはフルーツなし!

結局ちょっと味薄い!ってことで手持ちのきなこと砂糖を混ぜたものを上にぱらぱらかけてしめました。これで本当におはぎ風。

いやー韓国風を食べて、日本風にしめて二度美味しかった♡ 満足っす。おっちゃん、そしてこの”シルトクッ”をおっちゃんにあげたキムさん(この会社はお豆腐やトッポギなんかも作ってるそして私におからをくださる最高の会社♡)に大感謝です♪

Wednesday, June 10, 2009

意外に美味しかったルミナスディナー


今、シドニーではVIVID SYDNEY (ヴィヴィッド・シドニー)なる音楽と光の祭典が開催されています。開催期間は5月26日~6月14日。

イベントの目玉は、有名な音楽家、ブライアン・イーノが手がける音楽・光のイベントLuminous(ルミナス)、オペラハウスを舞台として、日本でも発表された音楽映像の”77Million Paintings”の展示や、オペラハウスの帆をキャンバスに見立てて、オペラハウスが光で彩られたりします。私が知る限りでは同じ模様はその晩にはでてきませんでした。すんごく綺麗♡
日本人のアーティストの方も(名前忘れちゃった)ミュージアムのほうに光を彩ってらっしゃいました。日本人頑張ってる!!!

美しい光をみながらご飯を食べてきました。やっぱオペラハウスが綺麗なのでオペラハウスが見える側Campbelles CoveのWolfies grillへ。実は9時半頃だったのでことごとくいろんなレストランにもうキッチンは閉まりましたと追い出された末に見つけたところ。下の写真がCampbelles Coveあたりのレストラン街

夜更けということもあったので(なんてたって食べ始めは10時!)アントレーのホタテのセビチ(Marinated half shell scallop topped with a chvich of market fresh fish, caviar and chilli をシェア$18.50。
ceviche(セビチ)とはシーフードをお酢またはレモンジュースで火を使わずに調理する料理。いわゆる酢でしめるってやつ。セビチは南米はペルーの代表料理。でもアフリカ料理店で働いていた時もメニューにあったな〜
酸っぱいもの大好きな私でもちょっとマリネが酸っぱすぎるかなと。でもチリがいい感じに効いててソースはいい感じ

この店は実は Wolfies Grillとあるだけにステーキなどのグリル専門。メニューのほとんどは牛の色んなパーツやカンガルーのステーキ。でも私もローナンも赤肉を避け中なので、仕方なく数少ないシーフードをチョイス。夜更けにレストランを選ぶってこういうことなのね。。と反省。

メインに私はクレイフィッシュのリゾット$34.5 ( crayfish risotto sauted and folded through a rish bisque infused rissott with caviar and shellfish)を。ロ−ナンはお魚$42.5(catch of the day, panfried fish with roasted tomato and olive salsa)
あとはサイドディッシュにビーンのアーモンドバター和え。
あーピザ屋でパスタを頼むといけてないものがでてくるのと同様にいけてないシーフード料理がでてくるのかと思いきや(しかも超観光地!)美味しいでないの!
クレイフィッシュとはザリガニさんです。ザリガニと聞くと、え〜っと引いてしまいそうですがロブスターのミニチュアみたいなもんで、結構高級品なのよ〜。お味は繊細なロブスター。リゾットにはいっていたクレイフィッシュは完璧に調理されてました。JUST RIGHTです、ぷりぷりしてて美味しかった。よく、カニのパスタとかリゾットで、え、カニはどこ???というパターンがものすごく多い中、大きなそしてぷりぷりのクレイフィッシュがごろごろはいってて、大満足♡トップにのってるフレッシュなトマトがまたまったりリゾットにからまってちょうど良い。本日のお魚はバラマンディーだったんだけど、これはぜったい冷凍ではないとわかる新鮮さ。そして、こちらもJUST RIGHTに調理されてました。かりかりの表面になかはジューシーな身。トマトとオリーブのサルサもよいお味付け。サイドのビーンもちゃんと歯ごたえをのこしてよい湯で加減でわたくし本当に満足です。観光地のどまんなかの閉店まじかの店でこんな完璧に調理されたお食事がいただけるなんて!!!しかもライトは綺麗だし♡




意外によかったので最後の3日間(6月12日~14日)はCampbelles CoveにてFIRE WATER(灯篭流しのように、ろうそくを浮かべてシドニー湾を炎が彩ります)が行われるみたいだし、また行っちゃおうかしらん。あ、でもレストランは変えるけどね。いくら美味しかったとはいえ同じところはね〜でもこのレストランおすすめです。


Wolfies Grill
9241 5577
17-21 Circular Quay West
The Rocks NSW 2000