Saturday, December 19, 2009

寿司アンルーレット

ヤマサ醤油様の忘年会にお呼ばれして参りました。
場所は”wagaya".
行った事がなかったんでグーグルで調べるととあるブログで ”食通でまだ行ってない人って私ぐらいよね。やっと行けたわ〜”みたいなことが書いてあってあら、そんなに食通の中でホットな場所だったのね。。と時代遅れな自分に反省
こちらがちなみにその方のブログ。私この人のブログ結構好きなんです〜
http://pigged-out.com/?p=952

確かにいってみると平日だというのにすんごい込んでる!さすが話題のお店

遅刻して行ったらすでにウニのお寿司、たこわさ、白魚の南蛮漬け、タラモサラダ、アボカド、マグロのユッケ風などが。


それをむしゃむしゃ食べながら、この”wagaya"ほかシドニーでラーメン館など売れ売れレストランを仕切っておられる本山さんにちょっと〜なんか面白い食べ物ないですか〜と聞いてみました。

だってこのレストランメニューが300種類!!しかもハイソな機械で写真付きメニューが見れるのです。本当はヤマサの方々を放っておいてこの機械で好きなメニューを20分くらいかけて無口でそして真剣選び抜きたかったのだけどそんなことは大人がしてはいけないので意見を聞きました。

これが指でタッチしてオーダーできる各テーブルに備わってるお機械


さておすすめの料理は

”一人タンタン鍋” 
来た時にあれ、これって一人分よりかなりでかいね〜とみんなで非難の目を本山さんに。”2〜3人前を頼みました!”とのこと。
つまりサイズ大ですな。

こちら担々麺から麺をぬいてお野菜なんかを足した鍋。もちろん、ラーメンを後で追加してもオッケー
これ、こくがあってめちゃくちゃ美味しかった〜超タイプ♡
それもそのはずこのスープ、ラーメン館でフレッシュに取り立てのスープを使用してるとのこと。しかも麺もラーメン館さんから、てなわけでこちらでは本格的なラーメンとスープをいただけるのです!皆でさらっと食べてしまってラーメン追加するの忘れてしまった!皆であとでとっても後悔しちゃいました。

担々鍋とVB(オーストラリアで一番ポピュラーなビール)とくつろぐヤマサ国際部の鹿沼さん


そしてもう一品は”寿司アンルーレット”です
名前を聞いた瞬間からその名前ってふざけてますよね〜と失礼なことを言った私。
これはロシアンルーレットを文字って大量ワサビが入ったお寿司に当たった人が負けってやつ。そして運ばれてきたのをみると全ての寿司にわさびが付いてるし。その時おタバコ休憩にいかれてた本山さんの背後でこれってばればれだよね〜とか言いたい放題。
帰ってきた本山さんはこれは見せかけ。一番はいっているやつには横に付いてるワサビ以外にもっと入っているとのこと。
横に付着してるだけでもかなりの量なんだけど。。

付いてるワサビの量が結構ばらばら。私が一番最初に選ぶ事に。この横についてるのが少なめのやつって一番入ってそうだからまあまあのやつにしよ〜っと。そして順番に一つずつとり皆で一斉に食しました。

すると。。。。
”んぐっ” なんだかこしあんのおまんじゅうを食べてるかのような食感。そうこしあんの食感はわさびちゃん。ぎゃくのように私に当たってしまった。ここで吐き出してはお下品アンド女がすたる?と思ってちゃんと食べたえらい私。

自らなんか面白いものない?って聞いて自ら外れをひくってすごいですよね〜すべて計算済なんですか?ってんなわけないでしょ〜!
一番入ってるやつはネタからうっすらワサビが見えないようにおにぎりの具をいれるようにワサビを入れこむらしい。

ま、これはパーティーなんかで盛り上がるのにはいいですよね。(自分が当たったのでちょっと不機嫌)
こちらも他のブログで紹介されてました。写真がすんごい綺麗なこのブログ。写真だけでも見る価値ありです
http://www.atablefortwo.com.au/2009/03/27/wagaya-sydney/

ちなみに寿司の背後にあるうに茶碗蒸しはあんかけがのっててお上品なお味でした。

最後にレストラン中を見学させてもらうと、店内はオサレ(私達は個室でまったりしてましたんで店内は見えてなかったの)でもなんとなく日本の居酒屋プラスファミレスちっくなところもあってcoolなんだけど親しみ易いって感じ。
キッチンにはもちろんこだわりのヤマサ醤油が光っておりました。

そして炭火焼コーナーを発見。いや〜ん、ここ炭火で焼いてたのね!焼き鳥とか頼めばよかった〜!!!

というわけで、次回は必ず焼き物を頼み、そして鍋を頼んだらかならずラーメンで締めるという目標も立ててお店をでた私でした

Wagaya
Level 1, 78-86 Harbour Street,
Haymarket Chinatown, Sydney
P: +61 (02) 9212 6068
Open 7 days 5pm – 2am

Saturday, October 24, 2009

ハマチと格闘!

今日ははるばるブルーマウンテンの会社の方が企業イベントとしてお料理教室に来てくれました。大人数プラスたっぷりメニューでかなり疲れ果てて帰ってきたところに、ダーリンが ”今日、ポールが釣りに行ったから魚くれるってさ〜”との報告。いつもならきゃ〜と食いつくところが、今日はええ〜魚なんてさばく気分じゃないわ〜とやる気なしのアタシ。
しかも先週にもボンダイにあるジャパレスototoの中野さんからシマアジをもらってお刺身食べたばっかり!

すると10分もしないうちにセントラルコーストから家に直行してくださった釣りきちポールさん到着。重い腰をあげて作り笑いをしてハローと彼の手元を見ると。。やたらでかい物体を渡されました。”キングフィッシュっす〜エンジョイしてね。じゃ、俺は魚臭いし、魚も心配だから帰るね〜” と速攻帰って行かれました。

キングフィッシュとはハマチですね。わたくしの身長の半分はあると思われます。

こ、こんな疲れているのに(私の顔のテカリと髪の乱れから察せるはず)こんな、でかい魚と一瞬めまいがしたけどやっぱり食いしん坊な私、やたら迅速にキッチンへ向かいました。


今日はご飯作る気なし!と思っていたのに魚をさばき始めると、冷凍ご飯があるのにもかかわらず、ご飯を炊き始める始末。
結局本日のメニューは

キングフィッシュのお刺身
キングフィッシュのかまを焼いたの。レモンと大根おろし添え
シルバービートのごまたっぷりおひたし
冷や奴
炊きたてご飯♡



シルバービートって?と思ったあなた、これはほうれん草の一種です。でも日本のほうれん草とはちがって葉が超分厚いんです。でも美味しいですよ〜
私の愛するヤマサの昆布つゆをかけてごまをふりかけただけだけど美味しい



そして冷や奴。キムさんの絹ごしです。韓国語で”よんどぶ”。一度ノースにある日本食品店、姉川さんに”今日はフレッシュな豆腐あるわよ!”と数年前に勧められて食べた時からの大ファン。
韓国人は木綿豆腐のほうが大好きだから木綿豆腐は毎日作るけどよんどぶは週3回しか作らないんです〜〜

パッケージが絹ごしと木綿と一緒なんで間違わないように購入してくださいね。



ま〜ラッキ〜なことにお料理教室の残りでネギの刻んだのとか大根とショウガのおろしたの、すりいりごまがあったので助かった!

ダーリンはアイルランド人のくせにかまを丁寧にほじくって綺麗に食べてました。クックしてない豆腐〜?といやそうな顔をしてたくせにキムさんの豆腐に参った様子。こんな純日本食を食べれる外人で良かった〜そして洗い物も魚のゴミ捨てもせっせとしてくれてさらによろしかったです。
半身はお友達にあげたけどまだまだ残っているわ。明日はカルパッチョにしようかな〜それともブリ大根ならぬハマチ大根かな〜

Thursday, September 10, 2009

ハッピ DE クッキング!



9月7から10日までダーリングハーバーで行われていたFine Food Australiaにてクッキングをしてきました。
ヤマサの照り焼きソースを使ったお料理です。こちらでは甘ったるすぎる照り焼きソースが横行していてそれはもう恐ろしい限り。これってみたらし団子?!と思われるような照り焼きチキンが本当に存在するのです。
ラッキーなことにヤマサの照り焼きソースは甘すぎず私も愛用してるので苦労する事はありませんでした。
普段は肉じゃがをはじめとする煮物全般、すき焼き、甘辛系ごま和え、うどんや福建麵など中華系ヌードルを野菜たっぷりで炒めるときなんかに大活躍。とにかくお肉やお魚だけでなく野菜や麺にもなんでも合う優れもののソース。あ〜料理するの面倒〜というときによく助けてもらっています。だって一つの調味料ですむんだもの。
こちらが照り焼きソースとわたくし達


さてイベントでのお料理はサーモン、豚肉、牛と3種類の素材を使ってお料理しました。最終日はタマネギだけでなくマッシュルームやコーンを加えて最後はチャイブをぱらりと振りかけたカラフル牛丼。オージー向けにちょっとバターで隠し味。バターと醤油って本当に合います!



シドニーで握り、巻き、飾り寿司までなんでもござれのお寿司教室を開催しているいつもにこにこで綺麗なkeikoさんと楽しくお料理しました!特に彼女の巻く飾り巻きが超可愛い。パンダからお花まで何でも巻いてしまうのです。女性の寿司職人です!すっかりご飯を炊くのは全てお任せしちゃいました。いつもシャリ炊きますね〜とご飯と呼ばないのです。さすが!
1日目はサーモンの端を使ってお寿司を握ってくれました。私も横で握ったのですが早さと出来が違う。。。。って当然ですね。また教えてもらわなくっちゃ!右側がkeikoさんです

そしてプロの三味線奏者ののりちゃんはヤマサブースで三味線を弾きならし皆さんの注目を浴びまくっていました。
ブースで弾いてたときも素敵なのですがその後ディナーショーで本気で弾いたのを聞いた時はさらに感動。可愛くて性格良しなだけでないのね。シドニーやメルボルンのイベントで引っ張りだこなのは納得。思わずCD買っちゃいました。今週のベジタリアンジャパニーズのクラスのBGMに早速プレイしなくては!

照り焼きの香りとのりちゃんのスバラシイ演奏ですっかりヤマサブースはニッポン!

沢山の方がこのソース甘過ぎなくって美味しいと言ってくださったのでやっとオージーも本当の照り焼きの味が判ってきたのねと感無量。日本の製品はやっぱりいいね〜との声もたくさんいただき日本の製品への信頼度の高さも再確認できた楽しい四日間でした☆

Monday, September 7, 2009

アイスクリーム味の果物?カスタードアップル/食べ方重要!

カスタードアップルを久々に食べました!
ベトナムで4、5年前に食べて以来です。オーストラリアは南国に近いからいろんなトロピカルフルーツが日本より断然お安く手に入るのですが、このカスタードアップルはあまり美味しかった記憶がないのでそれ以後食べてなかったのですがずばりいただいたので食べた次第です。日本では沖縄なんかでまれに手にはいるとかなんとか。
見た目はこんなん。緑でいぼいぼしていて決して美しくないです。


いただいた時は固かったのですが3日経った今日は触っただけでも指がずぶっとすぐに入ってしまうくらい完熟。危なかった〜
おいしく食べる一番のポイントは、買った後熟れるまでの間、常温で置いておくこと。
追熟性果実のため、たいてい固い状態で売られていますが、そのまま冷やすのはNG。
キウイが日本に入り始めたばかりの頃も、追熟性果実をおいしく食べる方法が
知られていなかったために、当初は不人気だったそうですが、カスタードアップルが
甘くなかった……という人に聞いてみると、冷やしちゃったり、食ベ時を
間違えてたりってことが多いのです。

緑色の外皮が黒っぽくなってきたら、触って食べ頃をチェック。アボカドが
熟すような感じで、やわらかくなっていればOKです。そうなれば冷やすのも可。
柔らかくなったらすかさず冷蔵庫で冷やすのがいいのです。というのもこのカスタードアップル(アテモヤともいう)森のアイスクリームと呼ばれてるくらい甘くって冷やすとアイスのようなお味と知られています。
実は今回待ちきれなくって冷やさずに食べたところたしかにめっちゃクリーミーで甘いけど独特な南国の香り(ってわからんって?)なんていうんでしょう、ドリアンとか個性的というか臭いフルーツ系の香り?以前の印象と同様あんまり美味しくない!と思ったんだけど冷やしたら激うまに変わっていました!冷やすの重要です。
そしてこのフルーツ、甘い割にはカロリーが低いので女性の味方みたいです。

二つに割った図


柿の種の小さいバージョン?もしくはスイカの種をおおきくしたバージョンの種がごろごろ。
食べ方としては二つに切ってスプーンですくって食べたり、4つに切ってかぶりついたり、メロン風にきったり



日本で大枚をはたいて買わなくてもいいけどオーストラリアでちょっとトライするのはいいかもです。オーストラリアでカスタードアップルが出回るのは秋から春先頃まで。
これからしばらく旬が続きますので、食べたことのない方はぜひ! 

Sunday, September 6, 2009

男子学生と寿司巻き

男子校でお寿司のデモンストレーションをやってきました。
首相官邸があり高級住宅街として有名なキリビリ、ハーバーブリッジの目のにある超おぼっちゃま学校です。
窓からは海とハーバーブリッジの超アップと絶景。写真におさめるの忘れちゃったのが残念。

テーブルにレシピ、ご飯、具、寿司マットをそろえて準備

日本食はポピュラーになったといえまだまだ刺身は子供には恐ろしい存在かもなので具は照り焼きチキン、ツナマヨ、かにかまにレタス、キュウリ、アボカドとかわいらしい具。

さて、今日の生徒さんは7年生。オーストラリアでは中学とか高校とか言わず、こういう数え方をします。ちなみに7年生は12から13歳、中学1年ですね。48人、そして元気盛りの男子ということでもう会場はざわめきまくり。
この学校で日本語を教えてる先生方に生徒はもう動物も同様、なだめるには怒鳴るしかないのよと、本当に静かにしろ〜とすごい勢いで叫んでらっしゃってびっくり。
私も負けずに風邪気味でのどが痛い中、声を張り上げてデモをしました。


うるさいながらも真剣にまきまきする男子達。



完璧主義な子は私がまわってくるまでじっとまって私を捕まえてきっちり巻いてまてぃた。助けなしですんごい上手に巻く子もいればすんごい大量のご飯をどうやったらこんな風におけるの?と尋ねたくなるようなご飯ののっけ方の子とさまざま。
下手すぎてあきらめちゃっても、ちゃんと横についてあげると真剣に巻き出すから可愛い♡



寿司を切るのを待てずに殆どの子は巻いた瞬間かじりついていました。あ、あにまるっ!!
先生に次回は笛をもってきて、軍隊形式にやったらいいわよと勧められました...たしかに一人一人は素直で超かわいいけど、48人も集まればやっぱり笛が必要かもと思った私でした。

Friday, August 28, 2009

パースニップでアイリッシュシチュー

オーストラリアに住んでいて良い事は日本ではお目にかかれない、もしくは手に入りにくいお野菜なんかがお安くお手軽に購入できるということ。
今日はparsnip、パースニップを使ってダーリンのお国の代表料理の一つアイリッシュシチューを作っていただきました。
parsnipはセリ科の二年草(まれに一年草)。ニンジンに似た根菜で、別名にアメリカボウフウ、オランダボウフウ、シロニンジン、サトウニンジン。ヨーロッパ原産。(wikipediaより)
人参に似てるとかサトウニンジンとか言うから甘そうな印象をうけるかもですがどちらかというと、かぶとか大根とかそんなかんじかな〜味が人参よりだんぜんしみこみやすい!


材料は

牛肉
人参
パースニップ
ジャガイモ
たまねぎ

ビーフストック(なしでもOK )
ギネスビール(家庭によってはいれるところといれないところあり)

ま、パースニップとビールをのぞけば普通のシチューの材料といっしょかな。
とりあえず、お芋、人参、パースニップは皮を剥いて乱切りに、タマネギはざく切り、お肉は一口大に
パースニップ乱切りの図



フライパンを温めて、お肉にさっと焦げ目をつけて、取り除く。タマネギは甘みがでるまで炒める(勝手に私がレシピを変えた。。)
お水もしくはビーフストックをお鍋にいれてお肉、タマネギ、お芋をいれる。わたしは勝手にベイリーフを加えちゃいました。伝統的なシチューとお願いしつつも勝手にレシピを変えてしまう自分がいや。。しばらく煮込んでから人参、パースニップをくわえる(煮えるのがお芋より早いため)
ときどきあくをとりのぞいて、お野菜がしっかり煮込めたところでできあがり
シチューというからどろどろしてるチックですがコンソメスープみたいにさらさらした仕上がり。



お芋とパースニップが白くってどっちがどっちかわかりませんね。。。
あっさりして美味しかったです〜〜

Thursday, August 20, 2009

メルボルンで勧められたカフェ

さて、メルボルンのカフェ。
メルボルンとシドニーとの生活が半々の友人いわく、メルボルンコーヒーの平均レベルはシドニーより高いとのこと。
メルボルンで一番有名なカフェ Degraves Espresso につれていってもらいました。シティのフリンダーstの近くの路地にあります。

メルボルンにはlaine, 路地があってその日はバンドが音楽を演奏してて一層シドニーにはないアーティスティックな雰囲気が漂っていました。ダリ展を見た後だから余計に浸っちゃいました☆
こちらはダリ展の前で電話をかけているダーリン

ちなみにダリ展、平日の朝一番に行ったのですが、後ろを振り向くと5分後にはすごい勢いで並んでました。早めに行ってよかった!

もう一件おすすめされたカフェはBrunetti。私はシティ(St Paul cathedrals の裏)のに行きましたが、美味しかった♡イタリアン街のライゴンstにもこの店はあります。



ま、でもシドニーにも同レベル、もしくはもっと良いレベルのカフェはいっぱいあるもんね〜と思った私でした。

Sunday, August 9, 2009

激うまバニラスライス

メルボルンからちょっと遠出してMornington peninsulaで有名な Sorrentoへ行ってきました。
ビーチに近いSorrentoのカフェが集まっているあたりに一件の賑わっているカフェを発見。近づいてみると、バニラスライスで有名な店とあるではないの。
店構えはこんなん

とりあえずコーヒーだけ飲んでペニンシュラをうろうろ。でもシティに帰る前にしっかりバニラスライスとコーヒーをテイクアウェイしてSorrent bay beachでピクニックティー(なんじゃそりゃ?!)

このバニラスライスはまあ、1層しかないミルフィーユといったところでしょうか。さくさくパイ生地の間にカスタードがたっぷり。このカスタード卵とバニラビーンたっぷりそしてさっき作られたばかり?!と思われるくらいフレッシュ。そして甘さ控えめともう、はっきり言ってやばい。
お店に入った時にはスライスがなくなったところに、また新たなスライスが補充されたところをしっかりとらえました。うふふ♡
わたくしとしたことが住所をゲットするのを忘れましたが、メインロードOcean Beach roadにある店なのでぜひSorrentへ行った際はお寄りくださいませ

Saturday, August 8, 2009

ベトナムPHO食べまくり!

ベトナムヌードルPHOはフォーと発音しがちですが、正しくはファー(上がり調子で)。あっさりした米粉のヌードルで私の好物。
シドニーでの有名店はバンクスタウンのAN。でもバンクスタウンは遠すぎるからシティのジョージSTのPASTUREに行きがちな私。
メルボルン滞在が一週間で、ほとんどが外食なもんで胃がもたれまくってきたからファーに2度ほどお世話になりました。
一件目はメルボルンのベトナムタウンのリッチモンド。シドニーのカブラマッタほど大規模ではないけれどもメインストリートにはベトナム料理店が90%占める感じ。そのなかでも一番混んでると言ってまちがいないCHU THEに。ヌードル専門店なんでメニューはヌードルのみ。(デザートと春巻きなんかのちょっとした一品はあったけど)
ここではチキンとビーフのファーをいただきました

ビーフ


もう一件はシティにあるMEKONG

こちらもお昼時とはいえものすごい混みよう。

胃が弱っているのでベジタリアンのファーを注文。(でもスープはチキンストック)


どちらのファーもとにかく量がたっぷり。大食いの私には嬉しい量でした。もちろんお味も最高。お値段も8ドルから9ドルとシドニーより量が多いのに安め。
面白かったのはほとんどのベトナミーズのお店にあったかいお茶の魔法瓶があったこと。熱々のお茶をわざわざウエイトレスにお願いしないでも勝手にいただける嬉しいサービスにこれまた満足。(もちろん無料)
Vietnamese rocks!

CHU THE
270 Victoria st Richmond
9427 7799


MEKONG
241 Swanston st city
96633288

Wednesday, July 29, 2009

ジェイミーオリバーのお店!


またまたメルボルンです。ジェイミーオリバー様のFifteenにいってまいりました。ジェイミーオリバーの店といってもジェイミー様がいらっしゃるわけではなく彼がトップシェフを育てるのに良い環境を作ってあげようとプロデュースしたレストラン。なんて素晴らしいお方♡男前だけではなく、世のため人の為に働く彼は本当にスバラシイ!たしか彼は学校給食の質を高める活動なんかもしていているはず。
Fifteenは最初にロンドン、それからUK, amsterdam そしてメルボルンと。2006年にチャンネル10で”Jamie's kitchen Australia"の舞台になったところですね。覚えてます?って私は見てなかったのですが。(だってその頃は夜、シェフとして働いてたからテレビが見れなかったんだもん)
メルボルン店のヘッドシェフは2年半、ロンドンのFifteenでジェイミー様と働いたトビー。ランチ、ディナーだけでなくパスタ作りのレッスンなんかも行っています。
さて、突然予約もせずに金曜の夜に襲撃したらさすがに予約いっぱいでした。
そこで火曜の夜に予約し直したのですが、ノブのランチのバリューが良かったのに食べれなかったくやしさをはらすためにランチに予約しなおした関西人なわたくし。というのも
From Monday to Saturday, we offer a 2 course Express Lunch Menu. Choose from either 2 courses, and a glass of wine for $35.00.
となるものを発見したから。2コース、ワイン付きで35ドルはお安い!

さてランチに突撃すると35ドルランチのメニューのセレクションの少なさに愕然。3品くらいからしか選べない。そして、ぬけめのないダーリンがすかさず、ここらからメインとアントレーを足すと35ドルだから結局は単にワインがただってことじゃんとさらりといいのけて私もちょっとがっくり。お得感がちょっと少ないわ〜でも負けずに?35ドルメニューから選びました。

アントレーは

Grilled cotecchino sausage with mount zero lentils, confit pork belly and mustard fruit.

マスタードフルーツがよくソーセージに会っていました。レンズ豆はさっぱりしたお味でなかなかよいコンビネーション

Ribollita
a thick soup of bread cavalohero and cannelini bean served with lashes of fifteen special olive oil.

Ribollita とはトスカーナ地方のスープ。残り物を何度も煮込んで作った農民がよく食べていたお料理。豆とパンが入っているのが特徴。スペインのガスパチョにもパンが入っているけど、こちらは豆入りだからさらにどろっどろ。でも美味しい。


メインは
Hand rolled tagliarini with braised beef shin ragu, orange and rosemary gremolata

tagliariniとは長くて薄いリボンパスタ。でもこれは手で巻いたものだから薄くなかった。。牛のすねがすごく柔らかくっておいしい♪
Rotolo of baby spinach baked ricotta, sliced mushroom, majoram and lemon with butter nutty brown sage and parmegiano regiano

rotoloとはパスタに詰め物をして巻いたもの。ここではリコッタチーズとほうれん草、マッシュルームを巻き込んでおります。そこにパルミジャーノレッジャーノをざくざくと。
ちなみにrotoloはロールケーキっぽいデザートを指す言葉でもありまする。


お味の感想?
う〜ん、正直いってすんごい感動はしませんでした。普通に美味しかったって感じ。一番美味しかったのはスープかなあ。かなりリッチだったけど。で、おすすめしないのはベイクドリコッタ。これめっちゃ普通な味でした。
お写真をよーくみてもらうとどのディッシュにもたっぷりオフィーブオイルが注がれていたのでちょっと胃にずっしりきました。でもパンは3種類くらいあってそちらは手作りなのが嬉しい。あと、パンにつける為にいただいたバルサミコはすごい年期ものの濃いものでそれが甘くって美味しかった。店内は素敵なのでまったりいい気分にはなれるしいいかもです。

Basement 115 Collins Street
Melbourne Victoria 3000

日曜日はお休みなので注意してね!
そして今週の新聞によるとジェイミー様はシドニーにレストランを開こうともくろみ中だとか。実現するといいな〜

Monday, July 13, 2009

メルボルン特集 NOBU


メルボルンに行って来ました。実はめちゃくちゃ久しぶり。
そこで第一日目はNOBUに行ってきました☆ゴージャスクラウンカジノの中にあります。
「NOBU 」はオーナーシェフ松久信幸がロバートデニーロらと共同経営しているレストラン。日本をはじめアメリカ、香港、メキシコなど19店舗(多分)を世界に展開しています。
和をベースに南米(特にペルー)や欧米のエッセンスを取り入れたフュージョン料理。



お刺身タコス $18
sashimi takos with yellow tail, salmon, lobster and crab

ちっちゃくてかわい〜。タコスの皮?はなんだかワンタンを揚げた感じ。横にそえたちょっとだけピリ辛のサルサとともに。コリアンダーがアクセントになってて美味♡ 上品なお味。

グルメットトラベラーの雑誌でもこの料理はいい評価を受けていることを発見。(いくつかの料理はたたいてたけど。。。)
The sashimi tacos, more tartare-style diced fish – yellowtail kingfish, Atlantic salmon, lobster and shredded, cooked crab – in baby corn shells garnished with a dice of red onion and coriander leaf, come with a fine, South American garlic and green chilli sauce and are excellent in all respects, including value for money.



TIRADITO ペルースタイル刺身 $18
白身魚をいただきました。その他にもホタテやサーモンなど好きな物がえらべます。
TIRADITOはレモン、ゆず、ペルーのスパイスやチリを添えたペルースタイル刺身。このチリが意外と辛くってビックリ。私は基本的にスパイしーで酸っぱいお料理が好きなのでもろタイプ。そこに大好物の刺身が加わってるからさいこ〜です。

こちらもいいreviewをもらってた料理でした。
A signature that exemplifies the Peruvian connection is the tiradito: raw fish treated to a ceviche-style acid wash with citrus and yuzu, before a garnish of coriander leaf and rocoto – a South American chilli – paste. I’ve tried the scallops this way with cucumber disc running mates and they’re entirely successful.




ホタテのスパイシーワサビ炒め $29
scallop with spicy wasabi pepper sauce
こちらはホタテと椎茸、アスパラの醤油、バターワサビ炒めって感じでしょうか。(お下品な訳ですみません)
醤油バターは本当に美味しい組み合わせ。そこにちょうどよくワサビが利いてて良い感じ。簡単に家で作れそう!な〜んちゃって。
ご飯によく合うので思わずご飯をおかわりしてしまった私。。。



石焼和牛 $50
tobab taki wagyu with anti-cucho sauce
こちらは本日のスペシャルメニューでした。anti-cucho sauceというのはまたまたペルーのスペシャルソースです。そこにえのきや椎茸を添えられてました。
和牛は柔らかくって、かってにミディアムレアにされてて良かったわ。これまたご飯がすすむお味で。

お酒や焼酎の種類がすんごく充実しています。私は地下の寿司カウンターなどがあるところのテーブルでいただきましたが、上のフロアーはタパスをやっているそうな。飲みに集中したい人向けって感じ?
今回はディナーに行きましたが、ランチがお得感があります。たしか、アントレーを一品、メインを一品選んで$50!(たしか飲み物もついてたような。。)みたいなことをやっていました。しかも普通スペシャルランチはあんまりチョイスがないことが多い中、かなりチョイスがあったように思います。
次はランチに行こ〜っと。

NOBU
8 Whiteman St
Southbank Victoria 3006, Australia
+61 3 9696 6566

Monday, June 15, 2009

お茶のみばばあ ーチャイー




突然ですが私はものすごくお茶のみばばあです。
このところはまっているのはチャイ。
一度作ってもらってからその美味しさにはまって毎日飲まないと気が済まないくらいまではまってしまった時期も。カフェで一度頼んだら超まずくってそれ以来、家でしか飲んでいません。インスタントでもあるけど自分で作ったのはもう格別に美味しいです。みなさんもぜひ一度試してみて!!
材料 (2人前)
紅茶の葉っぱ 小さじ3から4杯
牛乳 マグカップ一杯
水  マグカップ一杯
カルダモン 3粒
フェネル  小さじ一くらい
シナモン 少々

カルダモン、フェネルをつぶす。カルダモンは中の種もがんがんに砕く。

チャイ用 のスパイス砕き

フェネル

カルダモン

カルダモンの中の種

お湯とミルクを1:1の割合で鍋にいれる
茶葉を加えて沸騰させる。
砕いたフェネルとカルダモンを加えてちょっと煮込んでできあがり

シナモンをふっていただきま〜す♪

本当のインドのレシピではスパイスをはじめから茶葉と入れて煮込むようですが後でスパイスをいれたほうがスパイスの香りが高いような気がするのでこの方法。

それにしてもチャイ、シドニーで大流行り。チャイラテとかいって。これがインド人やネパール人にとってはとっても気に入らないらしい。
私の友人の旦那はインド人(妻インドネシア人)、ネパール人(妻ロシア人)でこの二人にチャイの本場のレシピ教えてと聞いたら、もうぼろくそにたたかれました。チャイはそもそもお茶っていう意味だ!このウエスタン化された流行が許せん!!いつもは温厚な二人がちょっと声が荒くなって怖かった…
このティーはマサラティーというのが正しいみたい。
お砂糖をたっぷりいれるのがインド風だけど私はいれないことが多いかな。でも疲れている時はたっぷりお砂糖をいれるとこれまたシアワセ♡
ネパール人のレジス曰く、カルダモン(かフェネルかどっちか)には身体を温める効果があるのでこの異常に寒い今のシドニーにぴったり♪

Friday, June 12, 2009

韓流なお菓子”シルトクッ”



今日もボンダイ商店のおっちゃんに韓国な食べ物をいただきました。
その名は”シルトクッ”
なんだかおはぎチック?
早速お家に帰って開けてみると、うーん、餅米を蒸したものになんだか乾いた感じの小豆がのってる。
おもしろ〜い。
お煎茶をいれてさっそくあゆみさんとティータイム。(写真では一切れしか食べてないみたいですけど結局私なんか4切れくらい食べてる..)

お味は甘さ控えめでいい感じ。餅米部分はほんのーり甘い。でもほんとうに”ほんのり”です。小豆は全然甘くない。甘いのがあんまり好きではない私にはぴったり。甘党のあゆみさんは不服顔。
でも餅米の間に乾燥したフルーツが入っていてこれが甘さのアクセントになってる感じ。いいじゃないの〜でも甘いものあんまり好きでないわたしももっとフルーツいれて甘さを増やしたい〜ってくらい甘さ控えめかも。あゆみさんもこのピースはフルーツがないから全然あまくない〜!と言っています。そう、切る場所によって、フルーツのないピースがでてきてしまうのです。一切れに対してフルーツが2個くらいはいっているとちょうどいいのですが、どうもそうはいかないみたい。以下の写真でも判るように手前のにはフルーツ入ってるけど奥のにはフルーツなし!

結局ちょっと味薄い!ってことで手持ちのきなこと砂糖を混ぜたものを上にぱらぱらかけてしめました。これで本当におはぎ風。

いやー韓国風を食べて、日本風にしめて二度美味しかった♡ 満足っす。おっちゃん、そしてこの”シルトクッ”をおっちゃんにあげたキムさん(この会社はお豆腐やトッポギなんかも作ってるそして私におからをくださる最高の会社♡)に大感謝です♪