ベトナムで4、5年前に食べて以来です。オーストラリアは南国に近いからいろんなトロピカルフルーツが日本より断然お安く手に入るのですが、このカスタードアップルはあまり美味しかった記憶がないのでそれ以後食べてなかったのですがずばりいただいたので食べた次第です。日本では沖縄なんかでまれに手にはいるとかなんとか。
見た目はこんなん。緑でいぼいぼしていて決して美しくないです。
いただいた時は固かったのですが3日経った今日は触っただけでも指がずぶっとすぐに入ってしまうくらい完熟。危なかった〜
おいしく食べる一番のポイントは、買った後熟れるまでの間、常温で置いておくこと。
追熟性果実のため、たいてい固い状態で売られていますが、そのまま冷やすのはNG。
キウイが日本に入り始めたばかりの頃も、追熟性果実をおいしく食べる方法が
知られていなかったために、当初は不人気だったそうですが、カスタードアップルが
甘くなかった……という人に聞いてみると、冷やしちゃったり、食ベ時を
間違えてたりってことが多いのです。
緑色の外皮が黒っぽくなってきたら、触って食べ頃をチェック。アボカドが
熟すような感じで、やわらかくなっていればOKです。そうなれば冷やすのも可。
柔らかくなったらすかさず冷蔵庫で冷やすのがいいのです。というのもこのカスタードアップル(アテモヤともいう)森のアイスクリームと呼ばれてるくらい甘くって冷やすとアイスのようなお味と知られています。
実は今回待ちきれなくって冷やさずに食べたところたしかにめっちゃクリーミーで甘いけど独特な南国の香り(ってわからんって?)なんていうんでしょう、ドリアンとか個性的というか臭いフルーツ系の香り?以前の印象と同様あんまり美味しくない!と思ったんだけど冷やしたら激うまに変わっていました!冷やすの重要です。
そしてこのフルーツ、甘い割にはカロリーが低いので女性の味方みたいです。
二つに割った図
柿の種の小さいバージョン?もしくはスイカの種をおおきくしたバージョンの種がごろごろ。
食べ方としては二つに切ってスプーンですくって食べたり、4つに切ってかぶりついたり、メロン風にきったり
日本で大枚をはたいて買わなくてもいいけどオーストラリアでちょっとトライするのはいいかもです。オーストラリアでカスタードアップルが出回るのは秋から春先頃まで。
これからしばらく旬が続きますので、食べたことのない方はぜひ!

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