Thursday, September 10, 2009

ハッピ DE クッキング!



9月7から10日までダーリングハーバーで行われていたFine Food Australiaにてクッキングをしてきました。
ヤマサの照り焼きソースを使ったお料理です。こちらでは甘ったるすぎる照り焼きソースが横行していてそれはもう恐ろしい限り。これってみたらし団子?!と思われるような照り焼きチキンが本当に存在するのです。
ラッキーなことにヤマサの照り焼きソースは甘すぎず私も愛用してるので苦労する事はありませんでした。
普段は肉じゃがをはじめとする煮物全般、すき焼き、甘辛系ごま和え、うどんや福建麵など中華系ヌードルを野菜たっぷりで炒めるときなんかに大活躍。とにかくお肉やお魚だけでなく野菜や麺にもなんでも合う優れもののソース。あ〜料理するの面倒〜というときによく助けてもらっています。だって一つの調味料ですむんだもの。
こちらが照り焼きソースとわたくし達


さてイベントでのお料理はサーモン、豚肉、牛と3種類の素材を使ってお料理しました。最終日はタマネギだけでなくマッシュルームやコーンを加えて最後はチャイブをぱらりと振りかけたカラフル牛丼。オージー向けにちょっとバターで隠し味。バターと醤油って本当に合います!



シドニーで握り、巻き、飾り寿司までなんでもござれのお寿司教室を開催しているいつもにこにこで綺麗なkeikoさんと楽しくお料理しました!特に彼女の巻く飾り巻きが超可愛い。パンダからお花まで何でも巻いてしまうのです。女性の寿司職人です!すっかりご飯を炊くのは全てお任せしちゃいました。いつもシャリ炊きますね〜とご飯と呼ばないのです。さすが!
1日目はサーモンの端を使ってお寿司を握ってくれました。私も横で握ったのですが早さと出来が違う。。。。って当然ですね。また教えてもらわなくっちゃ!右側がkeikoさんです

そしてプロの三味線奏者ののりちゃんはヤマサブースで三味線を弾きならし皆さんの注目を浴びまくっていました。
ブースで弾いてたときも素敵なのですがその後ディナーショーで本気で弾いたのを聞いた時はさらに感動。可愛くて性格良しなだけでないのね。シドニーやメルボルンのイベントで引っ張りだこなのは納得。思わずCD買っちゃいました。今週のベジタリアンジャパニーズのクラスのBGMに早速プレイしなくては!

照り焼きの香りとのりちゃんのスバラシイ演奏ですっかりヤマサブースはニッポン!

沢山の方がこのソース甘過ぎなくって美味しいと言ってくださったのでやっとオージーも本当の照り焼きの味が判ってきたのねと感無量。日本の製品はやっぱりいいね〜との声もたくさんいただき日本の製品への信頼度の高さも再確認できた楽しい四日間でした☆

Monday, September 7, 2009

アイスクリーム味の果物?カスタードアップル/食べ方重要!

カスタードアップルを久々に食べました!
ベトナムで4、5年前に食べて以来です。オーストラリアは南国に近いからいろんなトロピカルフルーツが日本より断然お安く手に入るのですが、このカスタードアップルはあまり美味しかった記憶がないのでそれ以後食べてなかったのですがずばりいただいたので食べた次第です。日本では沖縄なんかでまれに手にはいるとかなんとか。
見た目はこんなん。緑でいぼいぼしていて決して美しくないです。


いただいた時は固かったのですが3日経った今日は触っただけでも指がずぶっとすぐに入ってしまうくらい完熟。危なかった〜
おいしく食べる一番のポイントは、買った後熟れるまでの間、常温で置いておくこと。
追熟性果実のため、たいてい固い状態で売られていますが、そのまま冷やすのはNG。
キウイが日本に入り始めたばかりの頃も、追熟性果実をおいしく食べる方法が
知られていなかったために、当初は不人気だったそうですが、カスタードアップルが
甘くなかった……という人に聞いてみると、冷やしちゃったり、食ベ時を
間違えてたりってことが多いのです。

緑色の外皮が黒っぽくなってきたら、触って食べ頃をチェック。アボカドが
熟すような感じで、やわらかくなっていればOKです。そうなれば冷やすのも可。
柔らかくなったらすかさず冷蔵庫で冷やすのがいいのです。というのもこのカスタードアップル(アテモヤともいう)森のアイスクリームと呼ばれてるくらい甘くって冷やすとアイスのようなお味と知られています。
実は今回待ちきれなくって冷やさずに食べたところたしかにめっちゃクリーミーで甘いけど独特な南国の香り(ってわからんって?)なんていうんでしょう、ドリアンとか個性的というか臭いフルーツ系の香り?以前の印象と同様あんまり美味しくない!と思ったんだけど冷やしたら激うまに変わっていました!冷やすの重要です。
そしてこのフルーツ、甘い割にはカロリーが低いので女性の味方みたいです。

二つに割った図


柿の種の小さいバージョン?もしくはスイカの種をおおきくしたバージョンの種がごろごろ。
食べ方としては二つに切ってスプーンですくって食べたり、4つに切ってかぶりついたり、メロン風にきったり



日本で大枚をはたいて買わなくてもいいけどオーストラリアでちょっとトライするのはいいかもです。オーストラリアでカスタードアップルが出回るのは秋から春先頃まで。
これからしばらく旬が続きますので、食べたことのない方はぜひ! 

Sunday, September 6, 2009

男子学生と寿司巻き

男子校でお寿司のデモンストレーションをやってきました。
首相官邸があり高級住宅街として有名なキリビリ、ハーバーブリッジの目のにある超おぼっちゃま学校です。
窓からは海とハーバーブリッジの超アップと絶景。写真におさめるの忘れちゃったのが残念。

テーブルにレシピ、ご飯、具、寿司マットをそろえて準備

日本食はポピュラーになったといえまだまだ刺身は子供には恐ろしい存在かもなので具は照り焼きチキン、ツナマヨ、かにかまにレタス、キュウリ、アボカドとかわいらしい具。

さて、今日の生徒さんは7年生。オーストラリアでは中学とか高校とか言わず、こういう数え方をします。ちなみに7年生は12から13歳、中学1年ですね。48人、そして元気盛りの男子ということでもう会場はざわめきまくり。
この学校で日本語を教えてる先生方に生徒はもう動物も同様、なだめるには怒鳴るしかないのよと、本当に静かにしろ〜とすごい勢いで叫んでらっしゃってびっくり。
私も負けずに風邪気味でのどが痛い中、声を張り上げてデモをしました。


うるさいながらも真剣にまきまきする男子達。



完璧主義な子は私がまわってくるまでじっとまって私を捕まえてきっちり巻いてまてぃた。助けなしですんごい上手に巻く子もいればすんごい大量のご飯をどうやったらこんな風におけるの?と尋ねたくなるようなご飯ののっけ方の子とさまざま。
下手すぎてあきらめちゃっても、ちゃんと横についてあげると真剣に巻き出すから可愛い♡



寿司を切るのを待てずに殆どの子は巻いた瞬間かじりついていました。あ、あにまるっ!!
先生に次回は笛をもってきて、軍隊形式にやったらいいわよと勧められました...たしかに一人一人は素直で超かわいいけど、48人も集まればやっぱり笛が必要かもと思った私でした。